4連覇中の森秋彩、小武芽生が2つの完登で首位発進【リードジャパンカップ2024】

　スポーツクライミングのリードジャパンカップが23日午前、佐賀県立多久高校にある九州クライミングベースSAGAで開幕。男子に続いて女子の予選も終了し、2本のルートをいずれも完登した大会4連覇中の森秋彩と小武芽生が首位発進した。

　まずはBルートの6番手として登場した小武がこのラウンドの初完登を記録すると、Aルート25番手の森は見事なバランス感覚で最上部のムーブをこなしこのルートを初登。その後、小武が高い持久力でAルートを登り切ると、森もBルートを当然のごとく攻略した。

小武芽生

　このほか5、6月の五輪予選シリーズに出場予定の伊藤ふたばは4位、久米乃ノ華は7位、野中生萌は8位と一桁順位で準決勝に進出。中川瑠は33位で予選敗退となった。予選26位までによる準決勝は明日24日9時30分から行われる。

＜準決勝進出選手＞

1位：森秋彩（茨城県山岳連盟）／TOP／TOP
1位：小武芽生（エスエスケイフーズ）／TOP／TOP
3位：平野夏海（日本体育大学）／42+／43+
4位：伊藤ふたば（デンソー岩手）／42+／43
5位：中村真緒（日新火災）／41+／43
6位：高尾知那（中京大学）／42+／42+
7位：久米乃ノ華（ＴＯＫＩＯインカラミ）／37／43
8位：野中生萌（無所属）／39+／42+
9位：竹内亜衣（千葉市立千葉高等学校）／39／41+
10位：小林舞（三重県山岳・スポーツクライミング連盟）／38／41+
11位：小田穂香（大阪府山岳連盟）／40+／39
12位：美谷島ももか（日本大学）／36+／42+
13位：大田理裟（山口県山岳・スポーツクライミング連盟）／30+／43
14位：小田菜摘（大阪府山岳連盟）／36+／41
15位：葛生真白（栃木県山岳・スポーツクライミング連盟）／36+／40+
16位：柿崎未羽（早稲田大学）／37+／34
17位：栗田湖有（新潟県山岳協会）／36+／39+
18位：廣重幸紀（福井県山岳連盟）／36+／39
19位：谷井菜月（明治安田生命）／36+／38+
20位：武石初音（埼玉県山岳・スポーツクライミング協会）／36+／37+
20位：張替夢乃（無所属）／28+／41+
22位：石井未来（滋賀県山岳連盟）／36+／34+
22位：永嶋美智華（静岡県立静岡西高等学校）／36+／34+
22位：樋口結花（佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟）／36+／34+
22位：麦島心花（愛知県山岳・スポーツクライミング連盟）／36+／34+
22位：小倉紗奈（同志社大学）／36+／34+