森秋彩が住友商事とスポンサー契約「文武両道を目指して精進」

 2018年よりJMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)のゴールドスポンサーを務めている住友商事株式会社は21日、日本代表・森秋彩(あい)との個人スポンサー契約締結を発表した。

 現在大学2年生で19歳の森は、リードジャパンカップ4連覇中で通算6勝、昨年はリードW杯に2度出場し東京五輪金メダリストで同W杯5度の年間女王に輝いているヤンヤ・ガンブレット(スロベニア)を抑え2連勝するなど、日本のリード競技をけん引している。また今年4月にパリ五輪フォーマットで行われたボルダー&リードジャパンカップでは2連覇を達成し、8月にスイス・ベルンで開催される世界選手権のボルダー、リード各種目の日本代表に内定した。

 住友商事は「学業と両立しながら真摯にクライミングに取り組み、世界を舞台に活躍する森選手を応援していきます」とし、森本人も「文武両道を目指して精進します」「大好きなクライミングを楽しみながら日々全力で練習し、自らのクライミングスタイルを確立したい」とコメントしている。新たなサポートを得た森のさらなる飛躍に期待したい。

▼森秋彩コメント
「この度、住友商事様にサポートして頂ける事となり、とても嬉しく思います。 これからもスポーツクライミングと筑波大学での学業の文武両道を目指して精進します。そして、大好きなクライミングを楽しみながら日々全力で練習し、自らのクライミングスタイルを確立したいと思います。その結果として大会で良い成績を残せるよう精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします」

住友商事 スポーツクライミング特設サイト

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編集部 / 写真 窪田亮

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