第1回ユースフューチャーカップの公式成績が訂正

 11月27、28日に行われたスポーツクライミングのユース世代の大会「第1回ユースフューチャーカップ鉾田」において公式成績に誤りがあり、大会主催者であるJMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)は2日、公式サイト上で一部選手成績の訂正とお詫びを掲載した。3日にはJMSCAの丸誠一郎会長と村岡正己大会実行委員長がオンライン会見を開き、ことの経緯を説明するとともにあらためて謝罪した。

 成績が訂正されたのは27日に行われたボルダリング競技の女子ユースCカテゴリー。当該選手は第8課題を完登したが、オンライン上でリアルタイムに更新される公式掲示板には反映されず。これに気づいた帯同者はすぐさま抗議を行ったが、内部でうまく情報伝達がされずにそのまま成績が確定してしまった。本来は最終的な公式成績の掲出から5分が経過すると覆すことはできない規則だが、今回は成績集計時の不手際だったことから訂正することが妥当と判断された。

 村岡実行委員長は「まずは選手をはじめ、関係者のみなさまにお詫びを申し上げたい。このまま成績を確定することは子どもたちへの影響も含めて問題があると考え、実行委員会の中で話し合い、訂正することに至りました。選手のスコアカードには完登が記録されていて、確認ミスが最大の原因。(公式成績に反映するための端末上で)入力する際の誤りは必ず起きる可能性があるので、それを二重三重で確認しているのが現在の仕組みだが、それでもミスが起きてしまった。今はその仕組みを見直そうと取り組んでいます」と話した。丸会長も「スポーツクライミングに真摯に取り組んでいらっしゃるユース選手たちに対して、今後このようなことが二度と起こらないように、また入念な準備をしていきたい」とお詫びの言葉を述べた。

「第1回ユースフューチャーカップ鉾田」大会公式掲示板

CREDITS

取材・文 編集部 / 写真 窪田亮

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