ボルダーに続きリードでも首位発進した安楽宙斗

安楽がリードも首位発進 百合草、緒方、楢崎智と準決勝進出【クライミング世界選手権2023】

 IFSCクライミング世界選手権(スイス・ベルン)は現地時間3日午前からリード男子予選を行い、安楽宙斗がグループB首位タイで準決勝進出を決めた。

 125人が出場した予選で、日本男子5人はグループBに割り振られた。安楽はルート1で1位、ルート2で2位の高度を記録して同グループを首位タイ通過。1日に行われたボルダーに続きリードも1位で予選を終えた。さらに百合草が同6位、緒方が同9位、楢崎智亜が同10位で予選を突破した。楢崎明智は同16位に終わり、準決勝進出はならなかった。

 グループAは優勝候補の1人に挙げられるヤコブ・シューベルト(オーストリア)が首位発進。その他アダム・オンドラ(チェコ)、アレクサンダー・メゴス(ドイツ)らも予選を通過している。

▼日本人選手結果(総合順位)
1位:安楽 宙斗
11位:百合草 碧皇
17位:緒方 良行
19位:楢崎 智亜
―――――
31位:楢崎 明智

大会スケジュールや出場日本人選手はこちらから

CREDITS

編集部 / 写真 © Lena Drapella/IFSC

back to top