(左から)河上史佳、林かりん、金谷春佳

林かりんが初優勝! 前回女王とのリベンジマッチに勝利【スピードジャパンカップ2023】

 スポーツクライミングのスピードジャパンカップ女子が12日午後、千葉県千葉市の県立幕張総合高校で行われ、前回大会ビッグファイナルの再戦を制した17歳の林かりんが大会初優勝を成し遂げた。

 2本の試技を行い、タイムレースで争う予選は11人がエントリー。1本目の試技で出場選手中最速の自己ベスト(7秒60)を持つ林かりんが8秒14でトップに立つと、2本目に竹内亜衣が7秒91をマーク。予選唯一の7秒台で首位通過を果たした。2位には林が続き、午前に行われたユース日本選手権ユースAカテゴリーで優勝決定戦を戦った2人が上位に付けた。

予選を1位通過した竹内

 勝ち抜きトーナメントとなる決勝には予選上位8人が進出。林、竹内、河上史佳、金谷春佳が勝ち進み、前回大会ベスト4が今年も残り4人に名を連ねた。さらに林と河上が勝ち残り、優勝決定戦は前回ファイナルと同じ顔合わせとなった。

ビッグファイナルに進出した河上

 前回は河上に敗れて2位。そのリベンジを果たしたい林は、トーナメントに入り2本続けて7秒台を記録しているノーミスの安定感を維持。河上も負けじとゴールに迫り、優勝を決めるに相応しい展開に。結果は7秒70と8秒07で、鳥取県勢同士でもある対決は林に軍配が上がり、レース後は抱擁しお互いを称えた。3位には金谷が入り、初の表彰台に上がった。

前回女王・河上とのビッグファイナルに挑む林

同じ鳥取県出身の2人。レース後は抱擁を交わした

<決勝リザルト>

1位:林 かりん(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)/7秒70
2位:河上 史佳(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)/8秒07
3位:金谷 春佳(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)/12秒63
4位:竹内 亜衣(千葉市立千葉高等学校)/FALL

※左から順位、氏名、所属先、成績
※成績は、1・2位はビッグファイナル(1位決定戦)、3・4位はスモールファイナル(3位決定戦)の記録

「スピードジャパンカップ2023」大会特設サイト
大会公式掲示板(競技順・成績速報などはこちらから)

CREDITS

取材・文 編集部 / 写真 窪田亮

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