スポーツクライミングが28年ロサンゼルス五輪の「正式競技」に決定

 IFSC(国際スポーツクライミング連盟)は3日、IOC(国際オリンピック委員会)が中国・北京で開いた総会でスポーツクライミングを2028年ロサンゼルス夏季五輪の実施競技に含めることを正式決定したと発表した。

 全28競技が選ばれ、スポーツクライミングと同じく昨夏の東京五輪で初採用されたスケートボード、サーフィンも入った。この3競技は東京大会、2024年パリ大会では「追加競技」として採択されたが、ロサンゼルス大会では「正式競技」に昇格する。

 いずれの競技も若者に焦点を当てており、東京大会でのデビューに成功、また(ロサンゼルスのある)カリフォルニアの文化に深く根ざしていることもIOCは評価した。実施28競技は昨年12月の理事会で選出され、このたびの総会で正式承認された。

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編集部 / 写真 © Daniel Gajda/IFSC

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