スイス開催のクライミングW杯2大会が中止

 国際スポーツクライミング連盟(IFSC)は7日、新型コロナウイルスの影響により、スイスで予定していた今季のW杯を中止すると発表した。

 中止となるのは、マイリンゲン大会、ヴィラール大会の2大会。マイリンゲン大会は4月3~4日にクライミングW杯の今季開幕戦(ボルダリング)として、ヴィラール大会は7月2~4日にスピード第4戦、リード第2戦として行われる予定だった。

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で両大会とも延期となっていたが、IFSCはスイス政府の制限措置に同調する形で、今季は実施しないことを決めた。2020年のW杯シリーズで中止が発表されたのはこれが初めて。

CREDITS

編集部 / 写真 IFSC/Eddie Fowke

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