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男子は日本体育大学、女子は日本大学が総合優勝【第9回日本学生スポーツクライミング対校選手権】
6月4、5日、大学日本一決定戦などを行う「第9回日本学生スポーツクライミング対校選手権大会」が栃木県下都賀郡壬生町で開催され、大学日本一を決める1部の対校戦で男子は日本体育大学、女子は日本大学がボルダリング、リードを通じた総合優勝を果たした。
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2人1組のチームを参加対象とするこの大会。いわゆる「インカレ」に位置づけられる1部の男子では天笠颯太と星優輝がペアを組んだ日本大学がボルダリング、リードともに1位の成績を収め、各大学の合計ポイント(1つの大学につき3チームまで出場できる)で競う対校戦では中村颯人、竹田創らを擁する日本体育大学が総合優勝を果たした。女子では平野夏海と張替夢乃のペアによる日本体育大学がこちらも両種目で1位に立ち、総合優勝には青柳未愛、中川瑠らが出場した日本大学が輝いた。
今大会は今年10月の「いちご一会とちぎ国体」で山岳競技が行われる予定の壬生町総合運動場特設会場で行われ、出場が見込まれる選手たちは本番を想定した環境下で戦った。
【選手コメント】
天笠颯太(日本大学)
「前回に引き続き、今大会もボルダリング、リードの両種目で優勝できてとてもうれしく思います。この大会の魅力はなんといっても『ペアで協力しあって登る』ということであり、普段の大会とはまた違う雰囲気でとても楽しかったです!」
平野夏海(日本体育大学)
「初めてのインカレだったので緊張しましたが、チームのメンバーと協力して戦い、結果を残すことができたので、楽しかったし面白かったです!」
CREDITS
文 編集部 / 写真 JMSCA