日本勢最高は伊藤ふたばの13位だった

日本女子のボルダリング決勝進出ならず【クライミング世界選手権2021】

 現地時間18日、ロシア・モスクワで開催中のクライミング世界選手権でボルダリング女子準決勝が行われ、日本女子は伊藤ふたばの13位が最高で決勝進出はならなかった。

 日本勢からは伊藤、中村真緒、谷井菜月の3人が準決勝に出場。しかしいずれも第1、第4課題でゾーンなしに終わり、第2課題の完登のみにとどまった。中村は14位、谷井は16位だった。

 首位は現在W杯年間1位のナタリア・グロスマン(米国)で、全4課題を完登した。

大会スケジュールや出場日本人選手はこちらから

<決勝進出>

1位:ナタリア・グロスマン(USA)/4t4z 8 8
2位:カミラ・モローニ(ITA)/4t4z 15 13
3位:エレーナ・クラソフスカヤ(CFR)/3t4z 8 9
4位:アンドレア・キューミン(SUI)/3t3z 11 9
5位:ブルック・ラバトゥ(USA)/3t3z 11 11
6位:スターシャ・ゲヨ(SRB)/2t4z 4 9
――――――
13位:伊藤 ふたば(JPN)/1t2z 1 6
14位:中村 真緒(JPN)/1t2z 1 15
16位:谷井 菜月(JPN)/1t1z 1 1

※左から氏名、所属国・先、成績
※成績は左から完登数、ゾーン獲得数、完登に要した合計アテンプト数、ゾーン獲得に要した合計アテンプト数
※上位6名が決勝に進出

CREDITS

編集部 / 写真 Nikita Tsarev

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