野口啓代、初の自伝本 『私とクライミング 野口啓代自伝』を7月13日に発刊

 フリーマガジン『CLIMBERS(クライマーズ)』はこのたび、東京五輪のスポーツクライミング日本代表・野口啓代選手初の自伝本『私とクライミング 野口啓代自伝』を7月13日に発刊いたします。

 東京五輪で採用されたこの新競技において、日本のみならず世界を牽引してきた、女性クライマーの先駆者・野口啓代選手。順風満帆に見えるキャリアは苦難の連続で、道なき道を進み、彼女はその度に「決断」をしてきたと言います。

 次々と現れる人生の「壁」をどのように乗り越えてきたのか。初の自伝に綴られた女王の生き方には、クライマーはもちろん、何かに挫けそうな人、何かの決断に悩んでいる人にとって道標となるヒントが詰まっています。

 価格は1,760円(税込)を予定。全国書店などでお買い求めいただけます。予約はAmazonにて受付中(本ページ内下部にリンクあり)。


<著者プロフィール>
野口啓代(のぐち・あきよ)
1989年5月30日生まれ。世界中から尊敬を集める女性クライマーのパイオニア。小学5年生の時に家族旅行先のグアムでクライミングに出会い、それから1年で全日本ユース選手権を制覇。以降、国内外の大会で輝かしい成績を残し、2008年には日本人としてボルダリングW杯で初優勝。さらに09年、10年、14年、15年と年間総合優勝を果たし、W杯優勝は通算21勝を数える。19年の世界選手権で2位となり、東京2020日本代表に内定。現役引退の舞台と公言した五輪でメダル獲得が期待される。TEAM au所属。

<目次>
プロローグ
そして五輪へ――2019年8月、最後の世界選手権
第1章 1989~2005
クライミング人生のはじまり
第2章 2005~2007
「世界一になる」。そう誓った16歳の銅メダル
第3章 2007~2008
アンナとの出会い、プロとして生きる決意
第4章 2009
念願のワールドカップ年間総合優勝
第5章 2010
最高のライバルと競い、励まし、高め合った2連覇
第6章 2011~2014
勝ち続けることの難しさと、“Take it Easy”
第7章 2015
岩場の洗礼、初の大怪我…自分の弱さと向き合う
第8章 2016~2017
五輪種目決定と、日本クライミング新時代
第9章 2018~2019
涙の八王子、生萌との最も充実した年間争い
第10章 2020~2021
五輪延期、葛藤の1年。私は、やるしかない
エピローグ
Message from… 野口健司/アンナ・シュテール/野中生萌

<書籍情報>
定価:1,760円(税込)
発行:ソル・メディア
発売日:2021年7月13日
仕様:四六判/並製
ISBN:978-4-905349-57-0

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