楢崎智亜

楢崎智亜が首位浮上 安楽は初の決勝へ【ボルダージャパンカップ2024】

 11日午前、ボルダージャパンカップ(佐賀県多久市=九州クライミングベースSAGA)の男子準決勝が行われ、パリ五輪に内定している楢崎智亜がただ一人3完登に到達。予選3位から首位に浮上して決勝に進出した。

 セミファイナリスト20人の半数がゼロ完登、7人が1完登に終わった中で、楢崎が完登を重ねた。第1課題を7アテンプトで登り切ると、中盤以降のムーブに苦しんだ第2課題こそ失敗したものの第3課題は2トライで攻略。最終課題では代名詞のダイナミックなムーブを続け、8アテンプト目にトップホールドにたどり着いた。楢崎は「自分のペースでいけた」と話し、良い状態で決勝に臨む。

最終課題を登る楢崎

 楢崎と同じパリ五輪代表内定の安楽宙斗は1完登4ゾーンで5位通過。10トライ以上要したが、苦手だという緩傾斜上で素早く飛びつくムーブを解決して制限時間終了間際に第3課題をクリアした。本人は「ムーブに気づくのが遅かった」と反省するも、自身初の決勝に駒を進めた。

第3課題、安楽は残り時間わずかで完登した

 会場がある多久高校に通う通谷律、楢崎明智が2完登で2、3位、1完登4ゾーンの緒方が4位、同3ゾーンの藤脇祐二が6位でファイナリストに名を連ねた。男子決勝は明日12日の12時50分から行われる予定。

<準決勝リザルト>

1位:楢崎 智亜(無所属)/3T 4z 17 15
2位:通谷 律(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)/2T 4z 10 16
3位:楢崎 明智(日新火災)/2T 3z 7 4
4位:緒方 良行(B-PUMP)/1T 4z 4 17
5位:安楽 宙斗(千葉県立八千代高等学校)/1T 4z 12 32
6位:藤脇 祐二(大阪府山岳連盟)/1T 3z 6 20
――――――
7位:天笠 颯太(無所属)/1T 2z 4 8
8位:吉田 智音(摂南大学)/1T 2z 6 7
9位:山田 航大(埼玉県立久喜北陽高等学校)/1T 1z 4 3
10位:坂本 大河(北海道山岳連盟)/0T 3z 0 14
11位:今泉 結太(茨城県山岳連盟)/0T 2z 0 7
12位:鷹見 真洋(東京都山岳連盟)/0T 2z 0 8
13位:百合草 碧皇(早稲田大学)/0T 2z 0 10
14位:川又 玲瑛(B-PUMP)/0T 1z 0 2
15位:高田 知尭(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)/0T 1z 0 3
16位:山口 賢人(大阪府山岳連盟)/0T 1z 0 4
17位:森本 治誉(岐阜県山岳連盟)/0T 1z 0 4
18位:杉本 怜(北海道山岳連盟)/0T 1z 0 5
19位:田宮 瑛人(東京都山岳連盟)/0T 1z 0 5
20位:長森 晴(所沢市立山口中学校)/0T 0z 0 0

※左から準決勝順位、氏名、所属先、成績
※成績は左から完登数、ゾーン獲得数、完登に要した合計アテンプト数、ゾーン獲得に要した合計アテンプト数
※6位までが決勝に進出

「ボルダージャパンカップ2024」大会特設サイト
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CREDITS

取材・文 編集部 / 写真 増田泰久

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