1位で折り返した安楽

3完登の安楽、楢崎智が1、2位でリードへ【クライミング世界選手権2023】

 IFSCクライミング世界選手権(スイス・ベルン)は9日、ボルダー&リード男子準決勝のボルダーを行い、安楽宙斗、楢崎智亜の日本勢2人が1、2位で上位を独占した。

 安楽は第3課題以外を完登してトップの84.9ポイント。2つの一撃と2トライでの完登で減点を0.1ポイントにとどめた。第1課題を攻略したのは20人のうちアダム・オンドラ(チェコ)と安楽の2人のみだった。楢崎智は第1課題の次に完登率の低かった第3課題を3トライ目で仕留めるなどして3完登84.7ポイントで続いた。その他の日本勢では楢崎明智が2完登69.8ポイントで5位、百合草碧皇が2完登64.5ポイントで11位、緒方良行が1完登53.8ポイントで14位だった。リードはこのあと日本時間27時30分から行われ、8位以内が決勝に進む。

楢崎智亜も3つの完登を重ねた

 パリ五輪の実施種目ボルダー&リードは、ボルダーとリードの各成績に応じて与えられるポイントの合計点で順位を決める。ボルダーは1つ目のゾーン獲得で5ポイント、2つ目のゾーン獲得で5ポイント加算され10ポイント、完登すると25ポイントとなり、全4課題で満点は100ポイント。そこから完登あるいはゾーンを獲得した課題においてそれまでに失敗したアテンプト1回につき0.1ポイントが減点される。今大会のボルダー&リードで決勝3位以内に入ればパリ五輪出場権が与えられる。

<ボルダーリザルト>

1位:安楽 宙斗(JPN)/84.9pt
2位:楢崎 智亜(JPN)/84.7pt
3位:ポール・ジョンフ(FRA)/84.3pt
4位:メジディ・シャールック(FRA)/83.9pt
5位:楢崎 明智(JPN)/69.8pt
6位:イ・ドヒョン(KOR)/69.6pt
7位:ショーン・ベイリー(USA)/69.5pt
7位:ミカエル・マウェム(FRA)/69.5pt
11位:百合草 碧皇(JPN)/64.5pt
14位:緒方 良行(JPN)/53.8pt

※左から順位、氏名、所属国、ポイント
※8位まで+日本勢を掲載

大会スケジュールや出場日本人選手はこちらから

CREDITS

編集部 / 写真 © Jan Virt/IFSC

back to top