ADIDAS ROCKSTARS TOKYO 2018が8月に開催!

 夏の定番となりつつある、アディダスのボルダリングコンペ「ADIDAS ROCKSTARS TOKYO(アディダス・ロックスター・トーキョー)」が今年も開催。第3回となる今大会は、8月4、5日、B-PUMP荻窪(東京都・杉並区)にて行なわれる。

関連記事:ADIDAS ROCKSTARS TOKYO 2017 大会レポート

 ADIDAS ROCKSTARSはアディダスが主催するスポーツクライミングの祭典で、毎年9月にドイツ・シュツットガルトで開催。毎年世界トップのアスリートが招待され、W杯に勝るとも劣らない戦いで観衆を興奮の渦に巻き込む。頂点を決めるスーパーファイナルは、同じ課題を2人がタイムトライアルで競うデュアル方式で行なわれることから、アディダス独自フォーマットの大会として知られている。

昨年のADIDAS ROCKSTARS TOKYO 2017の様子

男子スーパーファイナルでは楢崎智亜(写真右)が、女子では野口啓代が優勝した。

その後に行われた本戦で、楢崎は大会2連覇を達成する。動画は韓国のチョン・ジョンウォンとの争いとなった男子スーパーファイナル。

 
 その本戦への切符をかけて、多くの国内クライマー達によって争われるのがADIDAS ROCKSTARS TOKYO。今大会は、ROCKSTARSクラス、BE A ROCKSTARSクラス、次世代を担うアスリートを対象としたROCKSTARS Jr.クラスの3クラスで実施される。

 国内トップのアスリートたちが集うROCKSTARSクラスは完全招待制となり、アディダス契約アスリートである野中生萌、藤井快も出場を予定。男女優勝者には大会初の賞金が用意されるなど、精鋭アスリートたちのハイレベルな戦いに期待が持てる。

 一般参加選手によって競われるBE A ROCKSTARSクラスでは、男女それぞれ上位3名の選手がROCKSTARSクラスへの特別参加権を獲得可能。表彰台に乗ってトップアスリートたちへのチャレンジを狙う、ワイルドカードをかけたアマチュアクライマーたちの戦いにも要注目。

 そして参加対象をユースCカテゴリー(2005年、06年生まれ)へと一新したROCKSTARS Jr.クラスは、次世代のクライマーのための舞台となる。年々層が厚くなっているこの年代の “熱” を感じることができそうだ。

 コンペのみにとどまらないのもADIDAS ROCKSTARS TOKYOの特徴で、昨年に続きキッズを対象としたクリニックや、アーティストによるライブパフォーマンスも予定されており、初めてコンペティションに参加する方から経験者まで多くの方が楽しめる内容となっている。BE A ROCKSTARSクラス、ROCKSTARS Jr.クラスへのエントリーは既に開始。最新情報は、随時公開される公式サイトを要チェック。

 

「ADIDAS ROCKSTARS TOKYO 2018」

日程

8月4日(土)/BE A ROCKSTARSクラス・ROCKSTARS Jr.クラス(予選、準決勝、決勝)
8月5日(日)/ROCKSTARSクラス(準決勝、決勝、スーパーファイナル)

会場

B-PUMP 荻窪
東京都杉並区上荻1-10-12 荻窪東亜会館3F

募集枠

ROCKSTARSクラス(完全招待制)/男性20名・女性20名
BE A ROCKSTARSクラス(アマチュア一般)/男性70名・女性30名
ROCKSTARS Jr.クラス(2005年・06年生まれのユースCカテゴリー)/男性25名・女性25名

参加費

選手:5,000円
観覧:無料

応募方法

公式サイトより

ADIDAS ROCKSTARS TOKYO 公式サイト
 
 

CREDITS

編集部 / 写真 窪田亮

back to top