中村真緒「優勝したい気持ちは強い」 BJC前日会見
1月31日に開幕するボルダージャパンカップ(以下BJC)に向けたオンライン記者会見が30日に行われ、今シーズンの日本代表に内定している中村真緒が出席した。
日本代表としての権利をすでに持つ中村だが、あす開幕するBJCは特別な意味を持つ大会でもある。会見では現状のコンディションについて「悪くない」と話し、照準は4月のアジア選手権に置きつつも、「会社の方もたくさん応援に来てくれる大会なので、優勝したい気持ちは強い」と強調した(中村は日新火災所属)。
2025シーズンは、結果と課題の両方がはっきりと見えた一年だったという。決勝に残り続け、優勝も経験できた点については手応えを感じている一方、世界選手権では「絶妙な順位」。シーズンを通して「距離に対する弱さやフィジカル面など、いろんな弱さを見つけることができた」と振り返る。
この冬はフィジカル面の強化に取り組んできた。週1回の筋力トレーニングを取り入れており、成果も実感している。「強度の高いムーブが出続けても、疲れにくくなってきたのが一番大きいかなと思う」。昨季に感じた弱点に正面から向き合い、登りの質を底上げする手応えをつかみつつある。
BJCの目標は優勝と明確だが、その過程も重視する。「日本代表枠を持っている、持っていないに関わらず、常に上位でありたい」と話し、まずは準決勝、決勝へと確実に進むことも目標に掲げる。
「去年は金メダルを取れたけれど、ほかの大会では4位や5位も多かった」と現実を見据え、見据える2026シーズンは「コンスタントに表彰台に乗れる選手」になることを目指す。積み重ねてきたフィジカルと課題克服の成果を武器に、あすからのBJCに挑む。
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取材・文 編集部
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