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大政涼に年間表彰台の可能性 スピードW杯最終戦が貴陽で開催
クライミングW杯シリーズのスピード最終第6戦が12、13日に中国の貴陽で行われる。
今シーズンのクライミングW杯はすでにボルダー、リードが全戦を終え、スピードの第6戦を残すのみとなった。この最終戦に日本は藤野柊斗、大政涼、安川潤、大西月華の男子4人、小屋松恋の女子1人を送り出す。
W杯年間ランキングの男子4位につける大政には日本人初の年間表彰台に期待がかかる。3位との差は215ポイントで、十分に逆転可能な範囲。今シーズンは全戦で予選を突破し、自身最高の2位で終える大会もあるなど、安定して好成績を残してきた大政の“ラストスパート”に注目したい。
クライミングW杯2025 貴陽大会(スピード最終第6戦)
スケジュール
9月12日(金)
18:00 ~/男女予選(19:00 ~)
9月13日(土)
19:30 ~/男女決勝(20:30 ~)
※スケジュールは予告なく変更される場合があります
※()内は日本時間
日本代表出場予定選手
[男子]
藤野 柊斗(東洋大学)
大政 涼(ダイキアクシス)
安川 潤(早稲田大学)
大西 月華(神奈川県山岳連盟)
[女子]
小屋松 恋(横浜隼人高等学校)
※左から氏名、所属先
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