クライミングW杯2020シリーズ、中国3大会が中止に

 国際スポーツクライミング連盟(IFSC)は15日、中国の国家体育総局が2022年冬季五輪北京大会のテストイベントなどを除き年内は国内での国際競技大会を開催しないと表明したことを受けて、10月~12月に中国で開催する予定だったクライミングW杯2020シリーズ3大会の中止を発表した。

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 中止となるのは、10月23日~25日の重慶大会(ボルダリング・スピード)、同30日~11月1日の呉江大会(ボルダリング・スピード)、12月4日~6日の廈門大会(リード・スピード)。IFSCは先月26日に、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期や中止となっていた今シーズンの日程を見直したばかりだった。

 12月10日~13日に中国・重慶で開催を予定しているアジア選手権の開催可否については、別途アナウンスされる。

CREDITS

編集部 / 写真 IFSC/Eddie Fowke

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